日本フットセラピスト協会との出会い

私が初めてセラピーと呼ばれるものに出逢ったのはあるイベントに参加した時でした。

その当時、私はスペイン語教室に通っていて、そこで通訳をしていた殿岡先生に

「今度、イベントをするんだけど良かったら来ない?」

と誘われ、何のイベントなのかもよくわからず参加しました。

そのイベントの時は、セラピーを体験することはしないで、ブリザーブドフラワーのアレンジを作って帰ってきました。

ただ、そこにあったセラピーのチラシに興味を持ち、

「これを習って子供の脚を揉んであげたいな」

と思って殿岡先生に連絡を取りました。

そこで出会ったのが日本フットセラピスト協会でした。

「何の道具もいらない自分の手だけで人の役に立てる」

その施術に感銘を受けたのを覚えています。

そして、勉強をしていくうちにフットだけではなく、ハンドも習いたい、ヘッドも習いたいと次々に技術を取得していきました。

その当時、私はセラピストという職業に就きたいと思ったわけでもなく、ただ家族や自分の周りの人のためだけに習いたいと勉強していました。

まさか、このように仕事をさせていただくようになるとは夢にも思わなかったのです。

日本フットセラピスト協会は

創始者である寒河江徹先生が編み出した「円心五法」の考えを根幹とする、自らが実践できる健康法を通して「健康貯蓄の輪」を拡げ、社会に貢献することを理念としているNPO法人です。

寒河江徹先生が、長期の闘病生活を送っているときに、東洋的な健康法を学び、奇跡的に健康を回復しました。その後、催眠・ヨガ・仙道・食養・整体など理行の実践から独自の心身健康原則「円心五法」を編み出したのです。

私はその素晴らしい教えを最初に学ぶことができて、幸せだったと思います。

今でも私の施術の基本は、その円心五法の教えから学んだものです。

これからもその教えを地道に伝えていく活動をしていきたいと思っています。

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