光脱毛の原理

光脱毛に有効な毛は成長期の毛です。


成長期の毛はメラニン色素と水分を多く含み、毛乳頭としっかりつながっているので、光のエネルギーが毛を伝って毛乳頭に届きます。
毛乳頭はタンパク質で出来ているので光の熱で凝固します。これをたんぱく質の熱変性と呼びます。

これにより毛乳頭は栄養が吸収できなくなり、毛の成長は抑制され減毛できます。
「休止期」の毛は毛穴に毛が生えていない状態の為、光を当てても効果が見込めません。

毛は常に100%生えているものではありません。

実際、私たちの目に見えている毛は平均すると全体の約20~30%です。
毎回の施術で、この中の数%に当たる「成長期」の毛が主に反応して抜け落ちていきます。
その為、平均して8~12回の施術が必要になります。
効率よく「成長期」の毛に当てていくためには、毛周期を守り約1ヶ月~2ヶ月に一度のペースでサロンに通っていただくことが重要です。

          毛周期
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