氣・血・水(津液)
東洋医学では、氣・血・水(津液)が体の中をめぐっていて、心と体の健康が保たれていると言われています。
氣は、大気や食物から取り込まれ、体の正常な働きに必要なエネルギー源として巡っている生命エネルギーの事です。目に見えないので、わかりにくいのですが。
血は、血液及び血液によってもたらされる栄養分であり、酸素や栄養素を全身の細胞に運びます。これは見えるので、わかりやすいですね。
水は津液とも呼ばれていて、血液以外のすべての体液(汗・唾液・尿・関節液など)のことを表しています。老廃物を体外に排出しながら体に必要な水分のバランスを保ちます。リンパ液もこの水に入ります。
病気の原因
東洋医学ではこの氣・血・水のバランスが崩れることで病気になると考えられています。
「気逆」とか「お血」とか「水毒」とかという言葉を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?
気逆は、気が上がったままの状態のことを指しています。頭に気が上った状態、ホットフラッシュやイライラ、激しい頭痛や冷えのぼせ、動機・発汗・パニック発作などが起こります。
お血は、血が滞っている状態のことを指します。
水毒は、水が滞っている状態。むくみも水毒の中に入ります。
氣・血・水のバランスが整っていて、うまく流れていればこういった病気にならないで済むというふうに考えられています。
リンパドレナージュで氣・血・水の流れが整う
当サロンのリンパドレナージュは、この氣・血・水の流れが整う施術です。リンパドレナージュを学んだだけでなく、経絡理論も取り入れた施術を学んだからこそ、このような施術を行っています。
コリをほぐすことで血流が良くなり、リンパ液を流すことで水の流れが整い、生命エネルギーである氣の流れも整えることができます。施術の最後に、氣を入れ、上がった氣を下に下げる事も行っています。
是非、当サロンのリンパドレナージュで氣・血・水の流れを整え、病気にならない体つくりをしてください。